尿が漏らしそうになってきたら
朝夕はかなり肌寒くなり、トイレが近くなりがちです。
通常、私たちは尿が溜まってくるとトイレに行きたくなります。
それは膀胱に尿が溜まると、
膀胱から頭にトイレへ行きなさいという信号が送られるからです。
しかしトイレに行きなさいという信号の反応が
年齢や様々の要因でにぶくなります。
それは神経因性膀胱といいます。
尿を溜めたり、出したりする信号が
うまく伝える事が出来なくなった状態です。
原因としては、脳梗塞や脳出血等の脳血管障害、
パーキンソンや多発性硬化症等の神経変性疾患、
脊髄損傷、骨盤内手術後(子宮や直腸)、糖尿病等があります。
過活動膀胱や間質性膀胱炎がこれに当てはまります。
過活動膀胱は、急に耐え難い尿意を感じ、
尿を漏らしそうになる、あるいは、我慢できずに漏らしてしまう。
間質性膀胱炎は、頻尿を主訴とする疾患ですが
尿が膀胱に充満すると痛みが来る、
痛くなる前に排尿に行くために頻尿となるようです。
間質性膀胱炎や膀胱の筋力の不足の場合は、
物質的な不足を補う処方を使うとうまくいくようです。
鹿角と亀板、これにクコの実が配合された
亀鹿霊仙廣が膀胱の深い症状を緩和してくれます。
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