トイプ-ドルちゃんとボール遊びのお話

ちいさな森

2018年06月29日 15:36

先日、高齢でかなり足がふらついている
トイプ-ドルちゃんが来店されました。


「こんにちは」って話かけると
びっくりした、お目で飼い主様の腕の中から
顔をあげて、こちらを見てくれました。

「なに?・・・」

「お話しようね」
「なにか困っていることあるのかな?」
って声かけると

「つまらない」

「何がつまらないの?」

「遊べない・・・。やりたいのに・・・・」

トイプーちゃんは、ボール遊びがしたいのに、
飼い主さんは遊んでくれないと、飼い主様に、お話すると

年を取ってきて足腰が弱くなって足の踏ん張りが
きかなくなって、危ないから大好きなボ-ル遊びをしてなくて・・・って

でも、遊びたいみたい・・・と話していると
急にトイプーちゃんの目が輝きだしたので
ボ-ルで遊びたい事をお伝えし、
ボールで遊んでみましょうと飼い主様に声を掛け
遊び方もお伝えしました。

トイプ-ちゃんが少し動くと届く距離にボ-ルを転がして、
ふらついて危ない時は、飼い主さんが直ぐに支えてあげられるように
とお伝えして、飼い主様が持っていたボ-ルを出すと

ボールを目で追うので、トイプーちゃんの側に転がすと
ふらつく足でボールを追いはじめ、楽しそうな声をだして
遊び始めました。

しばらく遊んでいると、飼い主さんがびっくり!

はじめは、ふらふらで、ボールにじゃれる事は出来なかったのに
ボ-ルに向かってじゃれはじめました。
そしてボールの動きに反応して動き始めました。

でも、やっぱり以前みたいにボ-ルを投げて遊ぶということは
出来ないですが、今の状態に合わせて遊ぶ事はできますね。

出来たが増えると人も、わんこも嬉しいですし、
体も動きやすくなりますよね。

人もわんこも年齢を重ねると出来ない事も増えますが、
今出来る事に焦点をあわせて行動し、楽しくなるといいですね。


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