2014年04月15日
なににビタミンが多く含まれているの?
今日は身近に感じているが、ビタミンについてお話をします
ビタミンは、エネルギー源や体をつくる成分ではないです。
しかし人が成長し、健康を維持する働きをしています。
つまり、ビタミンは他の栄養素がうまく働き、
生命活動に必要不可欠で、
機械の潤滑油のように働いています。
ビタミンの必要な量はとても少ないのですが、
体の中でほとんどつくることができないので、食べ物からとることが必要です。
今回は脂溶性ビタミンを取り上げます。
脂に蓄積するので、撮り過ぎに注意が必要です
①ビタミンA
網膜の主成分であり、粘膜を保護します
弱った細胞を回復させるので、
がん予防の効果もあると言われています
食事 人参、レバ-、緑黄色野菜など
ビタミンAが不足すると、暗いところで目が見えなくなる
“とり目”と呼ばれる欠乏症が知られています。
とり過ぎによる過剰症では、肝臓に貯蔵されて肝障害などの
副作用をおこすおそれがあります。
特に、妊娠期または妊娠を希望する女性での過剰摂取は
胎児への悪影響が報告されていることから、
とり過ぎにならないように気をつけてください。
②ビタミンD
カルシウムの吸収を高めると同時に骨の新陳代謝を活性化します
欠乏すると骨や関節に障害が起こりやすくなります
過剰に摂取すると高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化などが
起きることがあります
食事 干しシイタケ、しらす、まぐろなど
③ビタミンE
細胞膜の酸化を防ぎ、血液の流れを良くします
そのことにより、動脈硬化を予防します
不足すると血圧が上がり気味になったり、
手足の冷えや肩こりなどを感じることがあります
過剰症では出血傾向になることがあります
食事 アーモンドなどのナッツ類、植物油など
お薬のご相談も承ります
次回は水溶性ビタミンについてお話しします
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Posted by ちいさな森 at 16:48│Comments(0)
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