今日は旧暦で１月１日です。

今日は旧暦の１月１日ですね。

今年は土運不及（どうんふきゅう）の年になります。
土運不及の年は、土を表す脾や胃が弱くなりがちです。

土が弱くなるということは土台が弱いと考えてください。
地面の栄養が足りなくなり
色々な作物が育ちにくくなりがちです。

地面が動きやすくなり、
土砂災害や地盤沈下、山崩れが
地震や噴火も起きやすくなります。

そして土が弱いために、今まで押さえつけられていた、
水の力の勢いを増し、水のトラブルが多くなります。
また風も強くなりがちになります

人の体にとっても、土台となる臓器が弱くなりがちです。
土台の中心を考えると消化器系になります。
消化器が弱いと食べていても
体にとって必要な栄養素が取れにくくなります。

胃腸が弱くなりがちなので
よく噛んだり、不足の栄養は医薬品や健康食品で
補充するといいですよ。

そして肝臓から筋肉、心臓や血管、すい臓や胃腸、肺や腎臓、
生殖器や自律神経、骨格、ホルモン、免疫、精神など
全てがぐらつきやすく、弱くなりやすいです。

また人も同じで水のトラブルが多くなりがちです。

例えばめまいや耳鳴り、むくみ、
喘息、頻尿や尿漏れ、腎臓や膀胱などの
泌尿器関連、前立腺・精巣や子宮・卵巣
などの働きが暴走しやすくなり、バランスが乱れやすくなります。
他には膝や腰、下半身、骨や歯も不安定になりやすくなります。

水である腎が動きやすくなるために
不安や心配、恐怖観念がもとになっている精神症状や、
動悸や脈や呼吸の乱れのような肉体的な症状も
引き起こしやすくなります。

腎はホルモン系、内分泌系疾患（甲状腺など）にも関係し
その症状は不安定になりやすいです。

手足のしびれや痛みが出やすいです。
お腹の症状(便秘・下痢・腹満・脱腸・痔など）も出やすい年になります。

土台が弱れば回復も遅くなり、疲れも取れにくく
ケガもしやすくなります。

今年はこんな年周りなんだなって
少し頭に入れていてなにか症状が出た時は
早目に対応してくださいね。


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