鬱陶しい季節に、気の流れを。

なかなか梅雨が明けず
鬱陶しい季節ですね。

少し余談のお話しを。
「鬱陶しい」の鬱はお酒に関係した文字です
香草を酒壺に浸している形といわれています

その香草で香りがついたお酒を
鬱鬯（うっちょう）というようです。
つまり鬱陶しいとは、酒壺のなかに香りが
とどこおっているという状態です

鬱陶しい梅雨時期は、
体がすっきりしない、午前中だけだるい
（寝ている間は気が流れていない）
頭重感（締め付けられるような痛み）など
湿気が多いと気を病むことが多いです

ここでいう気の説明をしますね。
「気」とは大気、天気のように
自然界における気という概念から出た言葉で、
形がなくて目には見えないものとして、
体内におけるエネルギーと捉えられています。

この時期は体内に余分な湿気が多くなり
胃腸機能が低下します。

胃腸の中はどんな感じになっているか？

飲食物に含まれる水分の他に、
唾液、胃液、胆汁、膵液、腸液などの
消化液が１日10リットル以上の分泌されています。

胃腸の働きが低下すると
体内に余分な水分がたまりやすくなってきます

水分のとり方に注意して
胃腸の働きも整え全身の「気」の
流れをよくするお薬もご用意しております




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