季節の変わり目の木の芽時に。

季節の変わり目になり、「木の芽時」という時期になってきました。
この時期になると気分的に落ち着かなくなったり、
そわそわしたりしがちです。

また年度末になり、受験や期末試験、
またいろいろと片付けないといけない仕事が増えたりして
神経を酷使する時期でもあります。

寒暖の差が激しく、油断と緊張で思いがけず体調を崩すことがあります。
寒さによる腰痛、膝痛、頻尿など「腎虚」の症状。
暖かくなってからは次第に花粉症、
めまい、肩コリ、頭痛、耳鳴など、
肩から頭にかけての症状が増えていきます。

春は「肝」の働きが旺盛になるので、
寒さで気血のめぐりが悪くなって生じた血熱が肝に集まり、
肝熱となって上昇しやすくなります。
そこで春の病には『霊黄参』です。
開竅薬である牛黄は、余分な熱や、
邪なものを外へ出すお手伝いをしてくれます。



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