2017年12月06日
寒くなると痛む古傷は腎陽虚のサイン
「寒くなると痛む古傷」を持っている方が多くいらっしゃいます。
怪我の跡が疼く、骨折した箇所が痛む、
痛めた関節の動きが悪くなるなど、
「身体は冷えるとよくない」ことがわかります。
寒くなると毎年のように腰痛、膝痛、神経痛が
再発して整形外科に通院されることもあるかと思われます。
東洋医学からすると「寒くなると痛い」は
「腎陽虚」のサイン。
腰も膝も『腎』の変調が出やすい
部位と考えます。
『腎』は、寒さに対して、身体を温める働きを
高めるストーブのような働きをしています。
燃料となる石油が腎精(生命エネルギー)
という事でしょうか。
寒さで頻尿になるように、おしっこ関係、
老化、冷え、不安感、免疫などに関わっていますし、
骨粗鬆症、認知症も腎の衰えです。
鹿茸は「腎精を増やし、腎陽虚を応援する生薬」として知られています。
セルフメディケーション ちいさな森
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